匂いもなく咲く 椿の花
傍から見たら なんでそんな事で?って事も
その人にとっちゃ死ぬしかないくらいの絶望で
それは人によってキャパシティが完全に違うから 他人の物差しで図ることじゃない
自分ですら 何年かしたら なんであんな事で?って思うけれど その時の自分には死ぬ事しか考えられないくらい辛かった日々は間違いなくあるし
カサブタになって塞がっても 傷跡はずっと残ってるもんだろう
歳取って 年々鈍感になって 麻痺して 大したことじゃないと感じるようになって
でもまた忘れた頃に耐え難い何かが起きることは予感して
その何かに怯えてるけど
そんな気持ちもすぐに切り替わって毎日こなす事必死にこなして当たり前に明日が来ると思ってる
また鈍感になる
はやくそっちに行きたい
けど もう少しもう少しと騙し騙し生きるしかない。